ー 人物紹介 ー
Introduction
求道くん(もとみち)
高岡に繋がるお道熱心な青年会員
ガンコじい
にをいがけ先で出会った頑固じいさん
Vol.53 神様を立てよう
ガンコじい
うーんどうしようかのー。
もとみちくん
また、何かお悩み事ですか?
ガンコじい
実は、教会にひのきしんを頼まれた日と、病院の検査の日がダブルブッキングしてしまったんじゃ。
もとみちくん
それで悩んでいたんですか。
ガンコじい
うむ。ひのきしんを断ろうか、病院の予約を変えようか迷っておっての。この病院は予約を取るのが大変なんじゃよ。青年はどっちが良いと思う?
もとみちくん
それでしたら、おじいさんにぴったりのお言葉がありますよ。
ガンコじい
ほんとか!? 是非教えてくれ。
もとみちくん
そのお言葉はですね。
「立てば立つ、倒かせば倒ける(こかせばこける)。これ一つ天の理という。この理を心得ば、何一つの難も無いという。」
というお言葉です。
「立てば立つ、倒かせば倒ける(こかせばこける)。これ一つ天の理という。この理を心得ば、何一つの難も無いという。」
というお言葉です。
ガンコじい
それはどういう意味なんじゃ。
もとみちくん
これはですね。神様を立てれば自分も立つし、神様を蔑ろにしたら自分のも蔑ろにされてしまうということです。ですから、その事を心得てさえいれば、何も難儀は起こってこないって意味です。
ガンコじい
ふむふむ、なるほど。
もとみちくん
きっと神様は、検査を後日にした方が良いから、おじいさんにお手伝いを頼まれたんだと思いますよ。
ガンコじい
そうか、そう思うと、教会にひのきしんに行く方が、検査結果も良くなる気がするの。
もとみちくん
そうです。「良くなる気がする」って理由で良いんですよ、ひのきしんに行きましょう。
ガンコじい
そうするかの。
それじゃ青年、病院の予約変更は、青年がしてくれた方が「良くなる気がする」から頼んだぞ。
それじゃ青年、病院の予約変更は、青年がしてくれた方が「良くなる気がする」から頼んだぞ。
もとみちくん
(えー--!それとこれとは話しが違います。)
おさしづ
「立てば立つ、倒かせば倒ける。これ一つ天の理という。この理を心得ば、何一つの難も無いという。」
明治25年2月20日
次回をお楽しみに−!!
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