ー 人物紹介 ー
Introduction
求道くん(もとみち)
高岡に繋がるお道熱心な青年会員
ガンコじい
にをいがけ先で出会った頑固じいさん
Vol.83 病気や怪我しちゃ何にもできない
ガンコじい
よお青年!
もとみちくん
おじいさん、こんにちは!
ガンコじい
ちょっと気になる場所があるので一緒に行かんか…ってその足はどうしたんじゃ!?
もとみちくん
実は、先日捻挫をしてしまいまして。
しばらく遠出は難しいそうです。
しばらく遠出は難しいそうです。
ガンコじい
そうじゃったか。
実は、インドネシア、スーダン、プエルトリコで修行を積んだ大将がうどん屋をオープンしたと聞いての。青年と一緒に行こうと思っておったんじゃが、難しそうじゃの。
実は、インドネシア、スーダン、プエルトリコで修行を積んだ大将がうどん屋をオープンしたと聞いての。青年と一緒に行こうと思っておったんじゃが、難しそうじゃの。
もとみちくん
えー!それは色んな意味で気になります。
行きたいです!
行きたいです!
ガンコじい
いや無理じゃ。
その店は人里離れた山の頂上にあるらしく、足を怪我しては行ける場所ではない。
その店は人里離れた山の頂上にあるらしく、足を怪我しては行ける場所ではない。
もとみちくん
そうでしたか… 残念です。
ガンコじい
こういう時こそ、神様に心定めをするべきじゃないのか?
もとみちくん
いや、流石にうどん屋に行きたいから捻挫を治してくださいといって心定めはできないですよ。
ガンコじい
何を言っておる! うどんは関係ないじゃろ!
足を捻挫した事に対して、神様の思召を悟り、心定めをすべきじゃないかと言うておるんじゃ。
足を捻挫した事に対して、神様の思召を悟り、心定めをすべきじゃないかと言うておるんじゃ。
もとみちくん
(ガーン)た、確かに… おじいさんい言われるまで気づきませんでした。
ガンコじい
わしはうどん好きのジジイじゃないぞ。
みくびらないで欲しいの。
みくびらないで欲しいの。
もとみちくん
はい。すみませんでした。
ガンコじい
分かればよろしい。ところで、捻挫は全治どのくらいなんじゃ? その日にうどんの予定を入れておきたいんじゃが。
もとみちくん
(おじいさん、それじゃどう見ても、うどん好きのじいさんですよ…)
おさしづ
「何程用があるとて、身上に迫り来ればどうもなろうまい。めん/\に心定めにゃならん。世上二つの理は無い。よう聞き分け。どんな人間事情どのくらい。一つの理を立てば、二つの理は要らん程に。これよく聞きわけにゃならん。」
(明治25年4月25日)
次回をお楽しみに−!!
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