ー 人物紹介 ー
Introduction
求道くん(もとみち)
高岡に繋がるお道熱心な青年会員
ガンコじい
にをいがけ先で出会った頑固じいさん
Vol.84 半分分かってたら大丈夫
ガンコじい
よお!青年!
もとみちくん
おじいさんこんにちは!
ガンコじい
いや〜青年、天理教の教えはいいの〜。
もとみちくん
そうですよね。何かそう感じるきっかけでもあったんですか?
ガンコじい
いやー「陽気ぐらし」とは、素晴らしい目標じゃと改めて思ったんじゃ。
もとみちくん
そうでしたか。確かに「陽気ぐらし」って素晴らしいですよね。
ガンコじい
そうじゃの。早く世界が陽気になると良いの。
もとみちくん
そうしたら、世界が陽気になることを目指して、おじいさんも一緒に人助けに行きましょうよ。
ガンコじい
えっ!?今からか?
もとみちくん
今からでも良いですし、明日以降おじいさんの都合がつく日でいいですよ。
一緒に頑張りましょう。
一緒に頑張りましょう。
ガンコじい
いやーその…人助けは、シャイなわしにはどうも苦手での。
もとみちくん
不安でしたら、僕の後ろについて来るだけでも大丈夫ですよ。
ガンコじい
それでも遠慮願いたいというか、その、陽気ぐらしは素晴らしいと思うんじゃが、自分が人助けする気にはどうもなれんくて。
もとみちくん
そうですか。
しかしおじいさん。神様は「それは良いこだと思うけど、自分はやりたくない」と自分勝手に都合の良い信仰はダメだと仰っているんですよ。
しかしおじいさん。神様は「それは良いこだと思うけど、自分はやりたくない」と自分勝手に都合の良い信仰はダメだと仰っているんですよ。
ガンコじい
そ、そんな言葉もあるのか。
もとみちくん
はい。半信半疑でも、素直に実行したら良いんですよ。
考えてみて下さい。もし「陽気ぐらし」を知らなかったら、何もできなくなるじゃないですか。
おじいさんは「陽気ぐらし」を目指すと知っているのですから、そこに向かって行動すれば、不思議な事や珍しい事が起こってきますよ。
考えてみて下さい。もし「陽気ぐらし」を知らなかったら、何もできなくなるじゃないですか。
おじいさんは「陽気ぐらし」を目指すと知っているのですから、そこに向かって行動すれば、不思議な事や珍しい事が起こってきますよ。
ガンコじい
そうか、半分分かっている事を信じて行動すれば、不思議な御守護が見えて来るんじゃな。
もとみちくん
そうです。
全く分からない事に比べれば、半分分かっているだけで十分ですよ。
全く分からない事に比べれば、半分分かっているだけで十分ですよ。
ガンコじい
よし分かった。
とりあえず、ばあさんがどう判断するかが、まだ全く分からないので、家に帰って相談してから決めようとするか。
ほんじゃあの。
とりあえず、ばあさんがどう判断するかが、まだ全く分からないので、家に帰って相談してから決めようとするか。
ほんじゃあの。
もとみちくん
ちょ、ちょっとおじいさん。
(それ絶対に相談しないやつじゃないですか。)
(それ絶対に相談しないやつじゃないですか。)
おさしづ
「それはそうやなれどこう、と道理を出しては一つの道とは言えん。(中略)道理の理の辨え(わきまえ)出けん間は、まあ三才の理である。三才の理といえば心が浮かめばにま/\と笑う。気に合わねば無理を言う。(中略)まあ半分分かりて半分分からん。これがさっぱり分からんようになれば、通るに通られん。これ聞き分けてくれ」
(明治32年3月5日)
次回をお楽しみに−!!
次の更新を知りたい方は、たかおか公式LINEに、ぜひご登録ください!