ー 人物紹介 ー
Introduction
求道くん(もとみち)
高岡に繋がるお道熱心な青年会員
ガンコじい
にをいがけ先で出会った頑固じいさん
Vol.75 神様の御守護は無いのかな?
ガンコじい
よお青年!
もとみちくん
おじいさんこんにちは。
ガンコじい
青年聞いてくれ。
もとみちくん
なんでしょう?
ガンコじい
入院しておった八百屋のじいさんじゃが、難しい手術が成功して一命を取り留めたそうなんじゃ。
もとみちくん
そうだったんですか。それは素晴らしい御守護をいただいたんですね。
ガンコじい
本当にありがたいことじゃの。
もとみちくん
そういえば、商店街のパン屋のご夫婦、無事お子さんが生まれたそうですよ。
ガンコじい
そうなのか。それは御守護じゃの。
もとみちくん
本当にありがたいことですね。
ガンコじい
そういえば、公園の向かいにあるお弁当屋さん、火事になったそうなんじゃが、直ぐ消し止められて、大きな被害は無かったそうじゃ。
もとみちくん
凄い!これも御守護ですね。
ガンコじい
ありがたいのー。しかしそう考えると、わしには最近何も起こらんのじゃ。わしには神様から何も御守護が無いのかもしれん。
もとみちくん
いえいえそんなことないですよ。
ガンコじい
でも、本当に御守護いただいたという出来事が無いんじゃよ。
もとみちくん
おじいさんがそう思う気持ちも分かります。実は神様は、「神様の御守護が無いのかな?」と思う時は、大難を小難、小難を無難にして下さっているんです。
ガンコじい
わしは御守護があるから、何も問題が無いということなのか。
もとみちくん
そういうことです。
ガンコじい
なるほど。じゃあわしは沢山神様から御守護をいただいているんじゃな。ありがたいの。
スマホ
(プルプルプル)
ガンコじい
電話じゃ、もしもし。
ばあ
ちょっとおじいさん。何処にいるんですか!?今日は一緒に食事にでかけるっていってたじゃないですか。早くしないと予約の時間に間に合いませんよ。ブチッ!ツーツーツー
ガンコじい
しまった…ばあさんとの約束を忘れておった… 神様、どうかこの大難を小難に、むしろ無難にして下さい。青年も神様にお願いしてくれ。
もとみちくん
(いやいや、今は一刻も早く帰った方が良いですよ)
おさしづ
「神の守護も無きものかなあと、中にそういう事も思う者もある。皆これ大難小難救けたる。」
(明治34年11月21日)
次回をお楽しみに−!!
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