ー 人物紹介 ー
Introduction
求道くん（もとみち）
高岡に繋がるお道熱心な青年会員
ガンコじい
にをいがけ先で出会った頑固じいさん
Vol.39 見た目に凝るのもほどほどに
ガンコじい
よう青年こんにちは。
もとみちくん
おじいさんこんにちは…
って一体どうしたんですかその恰好は！？
って一体どうしたんですかその恰好は！？
ガンコじい
おー気付いてくれたか！この服zizitown（ジジタウン）で買ったんじゃよ。
もとみちくん
ジジタウンってなんですか？
ガンコじい
なんじゃ青年知らんのか？ ジジイ服専門のネットショップじゃよ。
もとみちくん
そんなネットショップがあるんですね。
ガンコじい
どうじゃ、そこで揃えたわしのオシャレ、イカすじゃろ？
もとみちくん
ハハハハ（成金みたいな服装だ…）
ガンコじい
それにしても、豪華な服を着ていたら、なんだか自分も偉い人間になった気がするの。もっと沢山色んな服が欲しくなってきたぞ。
もとみちくん
おじいさん。あんまり見た目にこだわらなくても良いと思いますよ。（似合ってないですし）
ガンコじい
どうしてじゃ？
もとみちくん
それはですね。神様は「外の錦（にしき）より心の錦（にしき）、心の錦は神の望み」と言われているからですよ。
ガンコじい
ほー。「心の錦」が神様の望みなのか？
もとみちくん
そうです。どれだけ立派な服で着飾っていても、心使いが間違っていたら神様は悲しまれてしまいます。服装や容姿を気にするより、心を磨いて綺麗にする方がずっと神様がお喜びになりますよ。
ガンコじい
確かに。わしは何を間違ったのか、服に心を奪われておったようじゃ。もっと心を磨くことに、力を入れていくぞ！
もとみちくん
素晴らしい切り替えの早さです！
ガンコじい
そうと決まれば断捨離じゃ。しかし、この服を捨てるのはもったいないの… よし、青年！ 特別にこの服をやろう。大切に着てくれ。
もとみちくん
（いやいやいや、それジジタウンで買った服ですよね。僕はまだピチピチの20代ですから。）
おさしづ
「外の錦より心の錦、心の錦は神の望み」
明治35年7月20日
次回をお楽しみに−！！
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