ー 人物紹介 ー
Introduction
求道くん（もとみち）
高岡に繋がるお道熱心な青年会員
ガンコじい
にをいがけ先で出会った頑固じいさん
Vol.17 人が見ていない所でも良い事しよう！
もとみちくん
さあ、今日もひのきしん頑張るぞ。
ガンコじい
おっ青年、何か楽しいことでもするのか？暇じゃからわしもまぜてくれ。
もとみちくん
今から、街のゴミ拾いをするんですよ。是非一緒にやりましょう。
ガンコじい
そ、そうか、よし頑張るぞ。
（しまったー、楽しいことかと思ったらゴミ拾いじゃったか。）
（しまったー、楽しいことかと思ったらゴミ拾いじゃったか。）
－ゴミ拾い開始－
もとみちくん
いやー沢山ゴミがありますね。
ガンコじい
ほんとじゃの。青年、そろそろ休憩したいんじゃが。
もとみちくん
まだ、始まって５分も経ってないないですよ、そしたら、ここで二手に分かれて、この先の公園で合流して休憩しましょう。
ガンコじい
分かった、この先の公園で休憩じゃな。
もとみちくん
そしたら僕は、向こうのゴミ拾いをしてきます。
ガンコじい
よし、青年も見とらんことだし、ゴミなんぞ拾わんとさっさと公園で休憩するぞ。ゴミ袋には適当に落ち葉でも詰めておこう。
－数分後－
もとみちくん
いやー大量、大量、あっおじいさん。もう休憩されてたんですね、そっちはゴミが落ちてましたか？
ガンコじい
も、もちろん、こっちも凄い量じゃったぞ、ゴミ袋も一杯じゃ。
もとみちくん
ほんとだ！凄いですね！休憩が終わったらゴミの仕分けをしましょう。
ガンコじい
何！？仕分けをするのか？（ヤバい）
もとみちくん
もちろん、やりますよ。
ガンコじい
いや、わしの拾ったゴミは、家に帰ってから仕分けるから大丈夫じゃ。
もとみちくん
そんな面倒なことしなくてもすぐ終わりますよ。
ガンコじい
しなくていいんじゃ、気にせんでよい。
もとみちくん
（怪しい…）
ちょっとゴミ袋見せて下さい。
ちょっとゴミ袋見せて下さい。
ガンコじい
あっ、見ちゃダメ…
もとみちくん
あー落ち葉ばっかりじゃないですか。どういうことですか。
ガンコじい
ご、ごめんなさい、カクカクシカジカで…
もとみちくん
もうしょうがないですね。おじいさん。神様は、人の見ていない所でも真面目に働く人がお好きなんですよ。
ガンコじい
人の見ていない所でもサボっちゃいかんのか？
もとみちくん
そうです。人が見ていなくても、神様が見ておられます。だから人が見ていなくても、良い事をしていれば神様は受け取って下さいますよ。
ガンコじい
なるほど、いつでも神様はわしらを見守って下さっているのじゃな。
もとみちくん
はい。そういうことです。
ガンコじい
よし、わしも人の見ていないところで良いことをするぞ。
青年、わしがゴミの仕分けをするから、その間は目を閉じておきなさい。
青年、わしがゴミの仕分けをするから、その間は目を閉じておきなさい。
もとみちくん
（おじいさん、見られていない所で良いことするっていうのは、そういうことじゃないですよ！）
111. 朝、起こされるのと
教祖が、飯降よしゑにお聞かせ下されたお話に、
「朝起き、正直、働き。朝、起こされるのと、人を起こすのとでは、大きく徳、不徳に分...
次回をお楽しみに−！！
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