ー 人物紹介 ー
Introduction
求道くん(もとみち)
高岡に繋がるお道熱心な青年会員
ガンコじい
にをいがけ先で出会った頑固じいさん
Vol.40 何度でも運ぼう
ガンコじい
おーい青年!
もとみちくん
おじいさん、こんにちは。
ガンコじい
美味しいミカンを沢山頂いたんじゃ、青年にもやろうと思って持ってきたぞ。
もとみちくん
本当ですか! 美味しそうなミカンですね。ありがとうございます。
ガンコじい
美味しそうじゃろ! 神様にもお供えするために、さっき近所の教会にも持っていったんじゃよ。
もとみちくん
それは神様も喜ばれてるでしょうね。
ガンコじい
そうだと良いのー。
スマホ
プルプルプル
ガンコじい
電話じゃ。もしもし
おばあさん
おじいさん。美味しいお饅頭を沢山頂いたので、これも教会に持っていって下さい。お願いしますね。
スマホ
ブチッ、ツーツーツー
ガンコじい
ちょっと、ばあさん。
もとみちくん
どうしたんですか?
ガンコじい
今教会にミカンを持っていったばかりなのに、次はお饅頭を持っていけというんじゃ。こんな頻繁にお供えものを持って行ったら迷惑にならんかの。
もとみちくん
そういうことでしたら心配しなくても大丈夫ですよ。神様はおじいさんの心を受け取って下さいます。ですから、普通は一度で良いところを二度三度と繰り返し運べば、その運んだ分だけ神様は喜んで下さいますよ。
ガンコじい
そうじゃったか。それならお饅頭も喜んでお供えさせてもらおうかの。
もとみちくん
はい、それが良いと思います。
ガンコじい
よーしせっかくじゃ!
お饅頭だけでなく、何度もお供え物を持っていきたいの。えーと確か、タンスの中に食べきれなかったお菓子があったじゃろ。あと、冷蔵庫に眠っている果物もあったじゃろうし。 おっ、ポケットの中に飴ちゃんがあるぞ、これもお供えしよう。
お饅頭だけでなく、何度もお供え物を持っていきたいの。えーと確か、タンスの中に食べきれなかったお菓子があったじゃろ。あと、冷蔵庫に眠っている果物もあったじゃろうし。 おっ、ポケットの中に飴ちゃんがあるぞ、これもお供えしよう。
もとみちくん
(いやおじいさん、何でも二度三度運べば言い訳じゃないですよ。残り物はお供えしちゃ駄目です。)
おさしづ
「さあ/\心々、心やで。心を受け取るのやで。一度の処を二度三度運べばそれだけ理が日々増すという。これ日々楽しんでくれにゃならん。」
明治25年2月18日
次回をお楽しみに−!!
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