ー 人物紹介 ー
Introduction
求道くん（もとみち）
高岡に繋がるお道熱心な青年会員
ガンコじい
にをいがけ先で出会った頑固じいさん
Vol.45 すぐ忘れちゃ意味ないよ
ガンコじい
よう青年！
もとみちくん
おじいさんこんにちは。
ガンコじい
青年よ、今日はわしに天理教のことを教えてくれんか？
もとみちくん
いいんですか！？
ガンコじい
うむ。わしもそろそろ神様のことについて勉強せねばいかんと思っての。よろしく頼むぞ。
もとみちくん
是非よろしくお願いします。それでは今日は「かしもの・かりもの」について…
～数分後～
ガンコじい
なるほど！ この身体は神様から借りているものなんじゃな。なるほど納得じゃ。「かしもの・かりもの」しっかり心に納めたぞ。
もとみちくん
それは良かったです。
～数日後～
おばあさん
おじいさん、そんな無理するのはやめて下さい。
ガンコじい
嫌じゃ嫌じゃ、今日発売の限定商品「エキゾチック門松ちゃん ひな祭りバージョン」を買いに行くんじゃ。
おばあさん
そんなこと言ったって、熱も出てるんですから、無理したら倒れてしまいますよ。
ガンコじい
わしの身体じゃ。好きにさせてくれ。
もとみちくん
どうしたんですか？
おばあさん
熱が出てるのに、買い物に行くって聞かないんです。
ガンコじい
わしの身体なんじゃから、どうなろうがわしの勝手じゃろ。
もとみちくん
おじいさん。この前、身体は神様からお借りしてるものだって納得してたじゃないですか。
ガンコじい
（ギクッ）
そういえばそんな話も聞いたような…
そういえばそんな話も聞いたような…
もとみちくん
おじいさん、聞いたその時は「なるほど」と納得しても、すぐ忘れてしまっては意味がありませんよ。神様の教えを心に置いて、毎日実行することで初めて意味が出てくるんです。
おばあさん
青年さんもこう言ってるんですから、今日は家でゆっくり休みましょう。
ガンコじい
そうじゃの… ここは言う通りにするかの… 青年すまん、一生のお願いじゃ、わしの代わりに「エキゾチック門松ちゃん ひな祭りバージョン」を買ってきてくれんか。
もとみちくん
お安い御用です。 おじいさんの為に僕が一肌脱ぎましょう。
ガンコじい
助かった。ありがとう青年！ お店なんじゃが、電車で２時間、バスで１時間、歩いて３０分かかるところにある「秘境」という名前のお店で売っておる。よろしく頼むぞ。
もとみちくん
（えっ！？思っていたよりお店がずっと遠いんですが…）
おさしづ
「皆成程の理が分かれども、日々の理が分からねば、どうもならん／＼／＼。」
明治22年4月17日
次回をお楽しみに−！！
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