ー 人物紹介 ー
Introduction
求道くん（もとみち）
高岡に繋がるお道熱心な青年会員
ガンコじい
にをいがけ先で出会った頑固じいさん
Vol.67 日々は楽しみばかり
もとみちくん
おじいさんこんにちは。
ガンコじい
丁度良いところに来た。向こうの方でお祭りをやっておるんじゃが、一緒に行かんか。
もとみちくん
いいですね。
是非ご一緒させていただきます。
是非ご一緒させていただきます。
〜お祭り会場到着〜
もとみちくん
皆んな楽しそうで良い雰囲気ですね。
ガンコじい
なんじゃ。思っていたよりショボいの。
もとみちくん
ここの焼きそば、売り上げの半分は恵まれない子供達に寄付されるらしいですよ。素晴らしいですね。一つ下さい。
ガンコじい
この店、焼きそばのくせに600円もするぞ。高いのー。
もとみちくん
えっ！？ ボツワナ共和国で修行された店長が作った、オリジナル焼きそばなんですか？ すごく美味しいです。
ガンコじい
なんだか変わった味がするの。普通の焼きそばが良かったの。
もとみちくん
あのーおじいさん。
ガンコじい
なんじゃ？
もとみちくん
もっと楽しみませんか。
ガンコじい
そんなこと言っても色々不満が目に付くんじゃ。
青年はなんでそんなに楽しめるんじゃ？
青年はなんでそんなに楽しめるんじゃ？
もとみちくん
それは、どんなことでも「神様が僕のために与えて下さってるんだ」って思うようにしているからなんです。
ガンコじい
それで何が変わるんじゃ？
もとみちくん
神様は人間が陽気ぐらしすることを望んでいますから、起こってくる出来事は、全て自分たちの幸せに繋がってるんです。
ガンコじい
ふむふむ。
もとみちくん
ですから、何が起こってもそれは幸せに繋がるということを、「なるほど」と納得していれば、身の回りの世界が、本当に楽しみばっかりになってくるんですよ。
ガンコじい
なるほど。起こってくる事は、全て神様の導きじゃから、成る程と心に得心すれば良いのじゃな。
もとみちくん
そうです。そうすれば、楽しい事が自然と目に入るようになりますし、きっと毎日が楽しくなると思いますよ。
ガンコじい
確かにそうじゃの。そう考えるとこの焼きそばも、面白い味じゃの。いやー実に面白い、この焼きそば面白くて楽しいぞ。ハッハッハッハッハ
もとみちくん
（おじいさん。食べ物に「面白い」は失礼ですよ！）
おさしづ
「心一つの理があれば日々という、暫くという。何でも彼でも成る程日々に治めるがよい。日々に楽しみばかりの理ばかり。」
（明治23年1月25日）
次回をお楽しみに−！！
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