ー 人物紹介 ー
Introduction
求道くん(もとみち)
高岡に繋がるお道熱心な青年会員
ガンコじい
にをいがけ先で出会った頑固じいさん
Vol.76 真実?その場限り?
もとみちくん
はぁーどうしようかな。
ガンコじい
どうかしたのか?
もとみちくん
ちょっと、困ったことが起こりまして。
ガンコじい
よしよし、今日はわしが相談に乗ってやるぞ。
もとみちくん
ありがとうございます。
実は、教会のひのきしんと、通い先のおじいさんのお手伝いがダブルブッキングしちゃったんです。
実は、教会のひのきしんと、通い先のおじいさんのお手伝いがダブルブッキングしちゃったんです。
ガンコじい
なんじゃ、そんなしょうもない悩みなのか。もっと、重大な悩みを期待しておったのに。
もとみちくん
いやいや、僕にとっては大きな悩みなんですよ。
ガンコじい
そんな悩みなら、わしが神様にちょちょいとお願いしてなんとかしてもらおう。
もとみちくん
そんなこと出来るんですか?
ガンコじい
できるじゃろ?
不治の病を直してくれとか、寿命を延ばしてくれとかいうような、難しいお願いじゃないんじゃから。
不治の病を直してくれとか、寿命を延ばしてくれとかいうような、難しいお願いじゃないんじゃから。
もとみちくん
お願いの難しさが問題ではなくて、おじいさんの心の問題で叶わないと思うんですが。
ガンコじい
わしの何がいけないんじゃ?
もとみちくん
それはですね、どうにか助けて頂きたいという真実の心もあれば、その場だけなんとかして欲しいという心もあります。その心次第で、御守護頂ける場合と頂けない場合があるんです。おじいさんの今の心はどっちですか?
ガンコじい
それでいうと、わしはその場だけなんとかして欲しいと思っておるから、御守護頂けないかもしれんの。
もとみちくん
僕もそう思うんです。
ガンコじい
そうじゃの。そしたら神様に真剣にお願いするような問題でもないし、青年は自分で頑張ってくれ。
ほんじゃの。
ほんじゃの。
もとみちくん
(そういう意味で言ったんじゃなかったんですが…)
おさしづ
「何でもという真実の理と、その場だけの理と、どうでも印貰わねばならんという理と、理によりて、与える与えられんの理がある。」
(明治27年7月12日)
次回をお楽しみに−!!
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