逸話篇 133. 先を永く 松森 芳夫 2019年4月1日 明治十六年頃、山沢為造にお聞かせ下されたお話に、 「先を短こう思うたら、急がんならん。けれども、先を永く思えば、急ぐ事要らん。」 「早いが早いにならん。遅いが遅いにならん。」 「たんのうは誠。」 と。 #山沢為造 たんのう