逸話篇

96. 心の合うた者

明治十四、五年頃、教祖が、山沢為造にお聞かせ下されたお言葉に、

「神様は、いんねんの者寄せて守護して下さるねで。『寄り合うている者の、心の合うた者同志一しょになって、この屋敷で暮らすねで。』と、仰っしゃりますねで。」

と。