逸話篇 29. 三つの宝 2019年4月1日 ある時、教祖は、飯降伊蔵に向かって、 「伊蔵さん、掌を拡げてごらん。」 と、仰せられた。 伊蔵が、仰せ通りに掌を拡げると、教祖は、籾を三粒持って、 「これは朝起き、これは正直、これは働きやで。」 と、仰せられて、一粒ずつ、伊蔵の掌の上にお載せ下されて、 「この三つを、しっかり握って、失わんようにせにゃいかんで。」 と、仰せられた。 伊蔵は、生涯この教えを守って通ったのである。 #飯降伊蔵 心遣い