逸話篇

154. 神が連れて帰るのや

 教祖の仰せに、
 「巡査の来るのは、神が連れて帰るのや。警察へ行くのも、神が連れて行くのや。」

 「この所に喧しく止めに来るのは、結構なる宝を土中に埋めてあるのを、掘り出しに来るようなものである。」

「巡査が止めに来るのやない。神が連れて帰るのである。」
と。